★日本碍子、環境に優しい最先端の技術を保持する会社
日本碍子は、名古屋市を所在地にし、1919年に設立されたセラミックを取り扱う企業です。名古屋市外にも事業所を構えていますが、日本だけでなく海外ではアメリカやベルリンなどの国々にも事業所を構えています。独自の成形、加工などにより、日本碍子独自のセラミックを作り出しました。
会社概要は、自然環境に取り組みながらも最先端の技術開発に取り組んでいます。特に排気ガスが問題視されている日常生活に必要不可欠である自動車の排ガス浄化用に導入されたセラミックは、表面に触媒金属を保持し、浄化するべき排ガスとの接触を保つ開発により、環境問題に取り組みながら、安全な自動車排ガス浄化制作が可能となりました。
半導体などの事業へのセラミックの導入が盛んであり、独自の開発によるファインセラミックフィルターにより、耐熱性、耐久性に加え耐食性にも優れており、ミネラルウォーターやビールやワインなどの製造工場へのセラミックの導入がなされています。更には企業への導入だけでなく、自然に優しく、水のことを知り尽くした日本碍子が開発した家庭用据え置き型浄水器の販売をしております。セラミックのトップとして様々な開発を続けている企業です。

★日本碍子株式会社の事業内容は?
日本碍子株式会社は、通称を「日本ガイシ」と言います。これは1986年から使っている通称であって、一般にも広く浸透しているものです。一部上場企業ですから、全国的な知名度も高く、事業内容も大勢の人に知られています。電力用がいしを製造するのがメインであって、それ以外にもセラミックス製品の製造を得意としています。本社は愛知県にあって、大きな本社ビルは存在感も高いです。超高圧送電線用のがいしを作ることにかけては右に出るものがいないほどの技術力を持っている会社であって、日本にはなくてはならない存在になっています。
日鐵住金エレクトロデバイスを小会社化するなど、活発に事業規模を拡大している会社としても有名で、株式市場でも注目されている存在です。半導体を製造するときにセラミックスが必要になるのですが、その製造をしていたり、他社にはなかなか真似のできない仕事をしている点が評価されています。産業用機器など、専門性の高い分野で確固たる地位を築いているので、大崩れはしない会社だという認識が強いです。テレビ番組の提供を数多く行ってきた会社ですから、若い人たちの間ででもある程度の知名度はあります。研究開発も積極的に行っている点が魅力的です。

★セラミックの製造と研究で評判の日本碍子
日本碍子は1919年5月に設立されたセラミックの製品の研究、制作が評判の会社で、その本拠地は名古屋市の瑞穂区にあります。
日本碍子はセラミック製品の製造をその本領とし、自動車の排気ガスのフィルター、その会社名にもあるように電柱や鉄塔において絶縁をするために使われる碍子の制作、そしてろ耐熱性、耐久性に優れたセラミックフィルターを作る技術を生かし飲料を作る食品工場や浄水場での水をろ過する装置にもその製品が使用されています。またそうした実績をいかし、家庭で水道水を安心して使えるようにする家庭向けの浄水器も制作しています。製造だけでなく、こうした技術力は日々の自社での研究によるもので、その分野は、セラミックの製造技術をはじめエネルギー関連、エレクトロニクスなどにまで及んでいます。
そんな日本碍子ですが、愛知県と北陸地方に工場をかかえ、大阪、名古屋、東京の3大首都圏にその営業拠点を持ち、日本で全国的に活躍の場を広げています。それだけではなく、海外においても、アメリカ、メキシコ、ベルギー、ポーランド、インドネシア、オーストラリア、中国、南アフリカなどのありとあらゆる国と地域にも進出しています。また、グループ会社は57社にもおよびます。