★セラミック電子部品の大手メーカーMARUWA
株式会社MARUWAの会社概要としては、愛知県尾張旭市に本社を置き、その歴史は1973年(昭和48年)から始まりました。事業内容としては現代のハイテクノロジーな時代に必要とされるエレクトロニクス用・産業用セラミックス及び電子部品の開発から製造、販売と手掛けています。資本金は86億4,672万円、株式の状況としては会社が発行する株式の総数が 26,000,000株、発行済株式総数では12,372,000株となっています。東京証券取引所、名古屋証券取引所、ロンドン証券取引所、シンガポール証券取引所を上場証券取引所としています。
従業員数は322名、連結では1,684名となります。グループ会社は国内4社で海外なら14社です。連結総売上が328億1,100万円(2015年3月期)、連結営業利益は24億400万円(2015年3月期)です。環境問題が問いただされる現代においてセラミック技術を活かした省エネルギーでエコロジーな製品を追求し、環境問題への貢献と保全を第一に考えている企業と言えます。MARUWAのルーツは江戸時代から続く陶芸家の家系から始まっており、大正時代では和食器の製造、高度成長期に電子部品の分野へと進出し現在に至っています。

★MARUWAの事業内容と紹介
最近では、低消費電力で長持ちするといった優れた照明、【LED照明】が徐々に私たちの生活にも普及していますね。LED照明は色々な点で優れていて、これからの可能性も大いにあります。そんな可能性を作り出すのがMARUWAなのです。この会社は、その通りLED照明の製造および、電気通信工事を行っている会社です。
「可能性を作り出す」といっても、具体的にどんな事をするのでしょうか。まず、事業内容にはこだわりがあります。それは、「セラミック技術」です。独自のセラミック技術は、「陶磁器」とほぼ似たような工程で作るという特徴があります。なぜ、「陶磁器」なのか?江戸時代までさかのぼりましょう。1800年代初頭、この会社は陶磁器の産地として有名な愛知県で、その「陶磁器」を作り上げる技術を磨いてきました。そして戦後、日本に電子機器などが普及し始め、ついにこの会社もセラミックなどの製作に進出したのです。江戸時代から戦後まで磨きに磨き上げた「陶磁器づくり」の技術が、今の「独自のセラミック技術」に繋がっているのです。そんな伝統ある「ものづくり」をするのが、MARUWAです。

★MARUWAの評判についての話題
MARUWAは、愛知県尾張旭市に本社をおく、東京市場と名古屋市場の一部に上場している企業であります。毎年6月には、定例の株主総会が行われ、さまざまな議案に対する決議が行われます。設立は、1973年であり、40年以上の長きに渡り、業界をリードしてきた存在であり、品質の高さには、目を見張るものがあるという評判を得てきました。具体的な事業内容としては、エレクトロニクス用や産業用のセラミック及び電子部品の製造・開発・販売を手がけており、いずれにおいても、日本国内はもとより、世界各国からの信任を得ています。
MARUWAが製品づくりを行う上でこだわっているのは、今般、世界的に叫ばれている環境保護や省エネルギー社会の実現に向けた取り組みであります。ただ単に利潤を追求するという企業への風当たりは強く、環境への配慮が当たり前といわれる昨今においては、より、厳しいものが求められています。MARUWAの得意分野であるセラミックの強みを最大限に駆使した製品が広く受け入れられています。また、通信分野で飛躍的に進むブロードバンド化への対応も迫られています。従来の音声を中心にした通信から動画等の大容量化が求められており、そこでも放熱性に優れたセラミック製品が一役買っているのです。