★老舗企業の関係が今も息づくダントーホールディングス
ダントーホールディングスの会社概要は、本社を大阪市、本店は南あわじ市を所在地とし、資本金は16億3500万円、日本を代表するタイルメーカー株式会社DANTO等を傘下に有する東証一部の持株会社です。
その歴史は古く明治創業の老舗企業に数えられ、1885年に淡陶社を設立し、その後同明治期に株式会社となり、戦後の昭和24年には大証一部、高度成長の昭和41年に東証一部上場を果たしています。現在のダントーの名称は1985年に淡陶株式会社からダントー株式会社に変更されたもので、2006年の会社分割により持株会社制に移行したことから、更に社名を改め現在のダントーホールディングス株式会社に至ります。また、これとは別に新たなダントー株式会社を設立し、この新会社は2012年に子会社再編によって株式会社Dantoと株式会社Danto Tileに分かれたことから、これら2社が現在のダントーホールディングスの主要子会社となっています。
この他の子会社には、西日本ダントー株式会社やダントーキャピタル株式会社があり、またグループ企業ではないものの淡路交通に関して、その車両に同社の広告が多くあることから一定の関係性が指摘されています。

★ダントーホールディングスの事業内容は環境にも貢献
ダントーホールディングスの事業内容はタイル、陶磁器等の製造、販売、工事です。アルミナ使用により少ない照明で室内の明るさを保つため省エネルギーの高反射白色タイル、ヒートアイランドの原因であるコンクリートに蓄積される太陽光の熱を反射するクールセラ、テラスの床の温度上昇を抑え、腐食や虫食いの心配もなく防汚性も高いエアーテラス、汚れの付着を防ぐクリンコート、大気を浄化し環境に優しいハイドロテクト等、人や環境に優しいタイルを開発し、販売しています。
また、接着耐久性に優れたダンクイックM工法、熱伝導性、蓄熱性に優れ床暖房に適したダンフロアーほっとを施行し、タイルの大きさや施行する部位、高さにより施行方法を変えています。130年間培われてきた伝統と独自の技術を活かし、高品質のタイルを開発、販売に力を入れているだけでなく、地球環境の保全や省エネルギーやリサイクルに励み、真摯な姿勢でタイルを作り、お客様目線で時代に適したタイルを開発し続けています。製品の選び方やはり方で生活空間の変化を楽しめる個性あふれるタイルを提供するために、社会に貢献し喜んでいただけるタイルを開発、提供するために励んでいる会社です。

★ダントーホールディングスの高い評判と実績
ダントーホールディングスは、タイル業界のトップランナーとして長い間、タイル一筋で日本のタイルを支えてきました。その真摯な姿勢は創業から130年以上経った現在でも引き継がれています。ダントーホールディングスは、人と環境に優しい製品作りをコンセプトに掲げ、長い年月を掛けて育まれてきた技術は、多くの人々から愛されてきました。築き上げてきた伝統を残しつつ新しい命が吹き込まれたタイルは決して輝きを失わず、本物のタイルだけが実現出来る快適な暮らしを全国に届けています。このような高い志と確かな実績は人々の間で評判が良く、一大タイルブランドとして高い人気を集めています。
ダントーホールディングスは、タイルの製造過程で使用した水を再利用するなど、限りある水資源を無駄なくクリーンに利用しています。また、製造に使用する重油や灯油などをいち早くLPGに切り替えるなど、大気汚染の問題にも積極的に取り組んでいるほか、工場の製造工程は最先端のコンピューターによって徹底管理され、出来上がった製品は厳重なチェックを受けて出荷されます。また、その過程で必ず出てくる今までなら廃棄処分していた材料や不良品は全てタイルの原料としてリサイクルされるなど余計なゴミを減らす対策が取られています。