就職活動の時期が変更されることになりました。
今までは3年生の12月から開始されるものでしたから、決まらない学生は1年以上も就職活動に費やさないといけなくなっていました。しかしながら春休みの3月から就職活動が開始されることで、学生の人は最後の1年間を研究しながら就職活動ができるようになります。これは、学生にとって学業により注力できるうれしいニュースです。就職活動が短期化することによって、学生は自分の受けたい企業だけを受けるようになります。たくさんの企業を受けて内定をたくさん取る学生が減ることになります。

さらに、これは企業にとってもうれしいニュースです。就職活動が長期化するにつれて特に少ない人数で採用活動を行っている企業の負担が少なくなるという点です。さらには、国のヤングハローワークなど、なかなか内定の取れない学生をバックアップする体制も少しずつ整ってきています。大学側も、学生の就職活動を重要事項ととらえて、相談窓口を設置したり学内推薦を設けたりするなど、バックアップ体制の強化に乗り出しています。就職活動は学生にとって負担の大きいものでしたが有効求人倍率の改善のニューズをはじめ、徐々に負担が軽減されてきています。