★基礎建設の老舗!ジャパンパイルの会社概要
ジャパンパイル株式会社は、基礎建設の事業を行う株式会社ジオトップと、大同コンクリート工業株式会社と、ヨーコン株式会社の3社が2005年に合弁して設立された会社です。一番長く事業を行ってきた株式会社ジオトップは、1923年に創業したので、合弁時点で80年以上の実績を持つ基礎建設の老舗企業になります。
ジャパンパイル株式会社の会社概要は、2005年の合弁による設立後、2012年に東証一部に上場した、東京都日本橋に本社を持つ企業となります。合弁元の会社となった株式会社ジオトップ(当時は武智工務所)は日本で初めて既成のコンクリート杭の製造と販売を行いました。一方、大同コンクリート工業株式会社は、日本で初となる中空円筒型RC杭の製造を行うなど、業界の先駆けとなる取組を行ってきております。そのため、「既成コンクリート杭」「鋼管杭」「場所打ち杭」といった代表的な基礎建設方法のすべてに対応することができる日本で唯一の総合建設会社として、小規模な基礎から大規模な基礎まで対応をしております。2008年からは海外展開へも積極的に取り組み2013年末年にはベトナムのPhanVuInvestment社を子会社化し、ベトナムへの展開拠点とした後、2015年にはmyanmar Vpile社と合弁会社を設立し、ミャンマーへの展開もスタートさせました。

★ジャパンパイル株式会社の業務内容
みなさんは「ジャパンパイル」という社名を聞いたことがありりますか?ジャパンパイルと聞いてもピンとこない人のために会社の紹介と事業内容などについてお話します。
この企業は、2005年に「株式会社ジオ・トップ 」「大同コンクリート工業株式会社」「ヨーコン株式会社」の3社が、M&Aによる経営統合を果たし、新会社「ジャパンパイル株式会社」として操業を始め、今年で12年目となります。社名にあるようにパイル(杭)を作る会社で、建築の際の基礎工事やコンクリート製の杭を主に製造しています。連結売上高が680億円と決して大型企業ではありませんが、近年、業績が好調で、とくにベトナムやミャンマーなどの新興国のインフラ整備が著しく発展を遂げる国で評価され、また、国内でも東日本大震災の復興や東京都のオリンピック招致などで国内インフラ整備にも大きく貢献しています。日本は非常に地震発生の多い国で、建築用のコンクリートパイルというとても重要な製品製造を行うため、大手建設会社からこの企業への信頼はとても高いです。コンクリートパイルは国内10カ所の拠点を持ち自社生産しており、この企業が作ったパイルが世界の建築現場で使われているのです。

★ジャパンパイル株式会社の評判について
ジャパンパイル株式会社は、株式会社ジオトップと大同コンクリート工業株式会社、ヨーコン株式会社の共同持ち株会社として2005年に設立しており、東証一部の上場企業として現在に至っています。事業内容としては、建物やその他構築物の基礎工事関連の事業や、コンクリート杭と呼ばれる建物の基礎下に設けられる地盤改良用の構造部材の製造、基礎杭などの施工関連の事業も行っています。資本金は54億7千万円で売上高は600億円クラスの業績を誇っています。国内外にグループ会社と全国各地に営業所を設けており、日本の土木建設業界において、高い技術と知識、経験を元に業績を上げています。
ジャパンパイルの評判は、営業から設計、製造、施工までを一貫して手掛けていますので、責任ある業績を完遂してくれるという面でゼネコンや建設会社などから評価されており、建物を建てる際には必ず必要な工程に関係していることから、社会的責任も強く意識した事業であると言えるでしょう。今後は国内の大規模開発事業だけでなく、アジアにおける発展のめざましいベトナムやミャンマーなどで、長年培ってきた技術を元に更なる事業収益性を高めていくことが予想されています。