★分かりやすい日本山村硝子の会社概要はこちら
日本山村硝子の会社概要として外せないのは、まずは会社の沿革です。古くは明治30年に六甲山麓の硅砂を採掘販売する山村商店を経営し、後の大正3年に兵庫県西宮市において山村製壜所として創業を始め、現在に至るまで終始一貫してガラスびんの開発製造に携わってきました。国内シェアの40%を占めるガラスびんのリーディングカンパニーで、キリンビール、サントリー、コカコーラ社などが取引先ですので、当社の製品を誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。昭和35年にはプラスチック容器の製造も開始しました。こちらの部門でも、年間約100種類のPETボトルと200種類のキャップを市場に供給するプラスチックカンパニーにも成長しています。昭和45年に、東京・大阪証券取引所市場1部上場を果たしています。(平成25年に大証1部上場を廃止)
リサイクルという言葉も概念も一般的でなかった時代に「資源の浪費を止め、謙虚な生き方に価値を見い出そう」という独自の企業哲学の元、回収したびんを細かく砕いて再利用するなどいち早くエコに着目した企業でもあります。平成21年には、兵庫県西宮市の本社を兵庫県尼崎市に移転すると同時に、新たに東京本社をも新設し、二本社体制をとっています。海外にも進出し、中国や東南アジアにも現地法人があります。

★日本山村硝子の事業内容を知ろう
日本山村硝子の事業内容は、ガラスビジネスの進化の過程で誕生した、1.進化し続けるガラスびんのリーディングカンパニーである「ガラスびんカンパニー」、2.トップレベルの品質と技術で未来を拓く「プラスチックカンパニー」、3.培った技術とノウハウを世界へ発信する「園児兄リングカンパニー」、4.ガラスの無限の可能性を追求する「ニューガラスカンパニー」の合計4つのカンパニーを通じて、安心して選んでもらえる高品質の製品とサービスを市場に提供しています。各カンパニーはそれぞれの分野で独自性を発揮しつつ、情報を共有して連携し、市場ニーズへ柔軟に対応できる体制を構築しています。
リサイクルという言葉がまだ浸透していない頃から資源の再利用に着目し、回収したびんを色別に細かく粉砕し「カレット」という再生原料にし、新しいびんへと生まれ変わらせることに成功しました。カレットを使うことにより、廃棄物の削減になり、製造時の省エネルギーやCO2排出の削減など、環境に配慮してきました。
企業のキャッチコピーとして「人と、地球と、未来のために――私たちは技術と感性で貢献します Heart & Technology」と会社のホームページのトップに掲げていることからも自信の程が伺えます。

★日本山村硝子の製品は地球にやさしいと評判
日本山村硝子は1955年1月に設立されたガラス製品・プラスチック製品を製造する会社です。創業以来蓄積されてきた確かな技術開発力と柔軟性に富む生産システムで、1200種類にも上るガラスびんを製造し、そのシェアーが国内40%という業界トップを誇るリーディングカンパニーです。また、年間約100種類のペットボトル、200種類のキャップを供給するプラスチックカンパニーでもあります。1970年に東京・大阪証券取引所市場1部上場を果たしましたが、その後2013年に大証1部上場を廃止しています。設立時は兵庫県西宮市に本社を置きましたが、2009年に兵庫県尼崎市に移転すると同時に東京本社を新設し、二本社体制にしました。海外にも積極的に進出し、中国、フィリピン、インドネシア、タイにも現地法人があります。
リサイクルという言葉がまだ一般的でなかった頃から、色別に分けられた回収びんを細かく砕き「カレット」という再生可能な原料にし、新しいびんへと生まれ変わらせることに成功しました。カレットの使用比率は85%にも上り、カレットを使うことは廃棄物の削減につながるだけでなく、びん製造時の省エネルギーや排出されるCO2の削減など、環境負荷低減にも貢献していて、時代に即したエコで地球にやさしい会社であると評判です。